かんたん多言語速読
はじめまして、サイト管理人のHiroです。私は速読歴30年以上で、ここ数年は外国語の読解を続けています。少しずつ理解できる言語が増えて、今は8言語でWikipediaやYouTubeを見るようになりました。
この記事では、速読の習得から外国語の速読まで、私の経験を踏まえて詳しく解説していきます。
概要
目次
速読の習得
速読は、文章を速く読むための技術です。具体的には、頭の中の発音を抑えることで、速く読めるようになります。色々なスタイルの速読がありますが、基本は同じです。
基本の部分は、独学でも習得することができます。文字や単語を繰り返し書いていると、飽きてきて、頭の中の発音を省略するようになります。
まずは紙やスマホ、パソコンなどで練習します。慣れてきたら、頭の中でも文字を書いてください。
単語を繰り返し書く
2文字から4文字の単語を繰り返し書きます。
まずは平仮名で2文字の単語を、このように数回繰り返し書きます。
次は3文字の単語を書きます。
4文字までいったら、2文字に戻ります。単語を変えながら、2文字、3文字、4文字を繰り返して下さい。
頭の中の発音を省略する
同じ単語を繰り返し書いていると、飽きてきて、頭の中の発音を省略するようになります。最初は「ね、こ、ね、こ」と言っていたのが、「ねこ、ねこ、ねこ」「ねこねこねこ」になって、最後には全く発音しなくなります。
そのためには、簡単な練習を繰り返すことが重要です。無理に文字数を増やさずに、短い単語を繰り返し書いて下さい。速度は関係ないので、力を抜いてゆっくり書いて下さい。
文を数行に分けて書く
次は、簡単な文を数行に分けて書きます。図のように細かく改行を入れて下さい。
これは、複数行をまとめて読むための練習です。慣れるとこのくらいは一目で読めるようになります。細かく改行を入れながら、何でもいいので文を書いて下さい。
無理に文字数や行数を増やす必要はありません。速く読めない、頭に入ってこないという人も、今の段階では問題ありません。読書や作文を続けると、読めるようになっていきます。
頭の中で文字を書く
頭の中で文字をイメージして、同じように練習してみて下さい。最初は数字やカタカナなど、簡単な文字を1つイメージするところからはじめましょう。それから2文字、3文字と増やして、また1文字に戻ります。
漢字では、簡単な文字から複雑な文字をイメージしていくとよいでしょう。 カタカナを組み合わせて漢字を作るなど、頭の中でパズルのように遊んで下さい。
作文の練習
速読の練習で集中力を上げて、そのまま文章を書いてみましょう。適当に独り言を書くだけでも、速読と作文の練習になります。
作文の練習については、後で詳しく説明します。
目次に戻る読解力を鍛える
速読と読解力
速読を習得しても、いきなり難しい文章をスラスラと読めるようになるわけではありません。文章を読み取るスピードが上がっても、知識や語彙、思考力、語学力などは変わっていないからです。
速読に慣れると、普通の読書と同じ読解力で速く読むことができます。しかし、難しい文章を速く読むためには、速読の練習だけでなく、読解力の訓練が必要です。
読解力は、色々な能力や感覚を合わせたものです。知識、語彙、文法、思考力、想像力などの基本的な能力に加えて、コミュニケーション能力、創作能力、自己観察なども、読解力に影響しています。
速読を覚えると、知識、語彙、情報処理能力などは自然に上がっていきます。それに加えて、勉強や作文で意識的に読解力を鍛えることが重要です。
読解力の鍛え方
読解力を鍛えるには、勉強、作文、語学学習などが効果的です。読書を楽しみながら、勉強や作文を進めていくとよいでしょう。
速読を覚えると、基本的な勉強が速くなります。勉強を続けると、知識や語彙が増えて、理解力が上がって、難しい内容でも速く読めるようになります。
作文は、読解力を色々な方向に伸ばすことができます。何も考えずに書くだけでも、読書の集中力が上がります。色々なことを考えて、想像して書くと、それがそのまま読解力に繋がります。
外国語を勉強するとたくさんの発見があって、それが日本語の読書にも影響します。勉強を続けると、外国語で読書を楽しめるようになります。
勉強、作文、語学については、後の項目で詳しく説明しています。 この他にも、色々なものが読解力に影響して、読書の幅が広がります。
目次に戻る速読のデメリット
速読は万能では無く、デメリットもあります。特に活字中毒、スマホ依存については注意が必要です。私の経験も踏まえて、少し大げさに書きます。
速読を覚えると、色々なバランスが崩れやすくなります。まず、読むことが楽になって、書くことや喋ることが面倒になります。また、読みやすい文章、楽に読める文章を好むようになります。
速読のスピードに比べると、書くことや喋ることは遅く感じます。もともと作文や会話が苦手な人は、面倒になって、さらに読書に偏っていく可能性があります。
さらに、読むものも偏っていきます。短い文章や、流し読みできるような文章をよく読むようになります。ネットニュース、SNS、コメント欄などを頻繁にチェックするようになったり、だらだらと読み続けるようになったります。
バランスを保つために、意識的に勉強や作文を進めて下さい。すでにネット依存気味の人は、英語や中国語の読解を始めましょう。また、SNSやコメント欄に書き込む代わりに、メモ帳に書いて、自分で読んでどう感じるかを観察しましょう。
私は掲示板やまとめサイトを延々と眺めていた時期があったのですが、外国語の勉強を続けて、その状態から抜け出すことができました。外国語の記事や動画を見て、日本語で作文を練習することで、バランスが取れるようになりました。
他に速読のデメリットとして、小説を速く読んでしまうというものがあります。速読を覚えてもゆっくり読むことはできるのですが、情報収集のような感覚で速く読み進めてしまうことがあります。対策としては、作文で想像力を鍛えると、じっくり読んで楽しめるようになります。
目次に戻る速読と作文
作文は、読解力を鍛える一番の方法だと思います。文章を書くときに考えたり想像したりすることが、そのまま読解力に繋がります。
書くときに何を考えるか、何を想像するかによって、勉強、創作、コミュニケーションなど、色々な方向に読解力を伸ばすことができます。
何も考えずに書くことも練習になります。どんな文章でも、短い文でも、集中力を高める効果があります。また、文章を書く習慣をつけることができます。
色々なジャンル、形式、内容、目的の文章を書いてみましょう。そして、自分が書いていて楽しいもの、読んでいて楽しいものは何かを観察しましょう。
小説の一部のような文章を書いて、登場人物の内面や関係性、場の状況や雰囲気などを想像しましょう。
色々な設定でメールやメッセージを書いて、相手や自分について考えましょう。
説明文やレポートを書いて、構成や読みやすさについて考えましょう。
作文が苦手な人は、自分の好みを観察するところから始めましょう。書き手として、読み手としての好き嫌いや拘りがわかってきたら、それを基準にして文章を書いて下さい。
私は外国語の勉強と日本語の作文を組み合わせています。外国語の文章を読んでいると、反動で日本語の文章を読みたくなります。そこで代わりに自分で文章を書くと、上手くバランスが取れて、また外国語の読解に集中することができます。
目次に戻る速読と勉強
概要
繰り返し読む
速読を覚えても、最初は飛ばし読みや斜め読みのような状態かもしれません。その段階でも、繰り返し読むと理解を深めることができます。
繰り返し読む前提で、1回目は流し読みで概要を掴んで下さい。全体を把握してから、2回目、3回目で少しずつ細かく見ていきましょう。
簡単な資格試験なら、この方法だけで合格することができます。問題集も、問題と解答を通して何度も読んで下さい。
幅広く学ぶ
色々な分野の基本を学んで、幅広く知識を増やしていきましょう。やがて科目や分野を超えて、知識が繋がっていきます。そして、難しい内容でも楽に読めるようになっていきます。
色々なジャンルの勉強をしていくなら、まずは小中学校レベルの復習をするのが効果的です。書籍なら、公務員試験のテキストが使いやすいです。
例えば都道府県や世界地図を頭の中でイメージできるようにすると、そこにいろいろな知識や経験を結びつけていくことができます。同じように、色々な科目の基本を復習して、土台を作りましょう。
ウィキペディアの記事中に、他の記事へのリンクがたくさんあります。パソコンで読む時は、プレビュー機能でリンク先の記事を少し読むことができます。これを全部拾っていくと、一つの記事を読むだけで、たくさんの情報を得ることができます。
ウィキペディアの読解は、英語や他の言語の勉強にも効果的です。趣味などで得意な分野があると、それを他の言語で読むことで語学学習になります。
パソコンやスマホでニュースを読んだ時に、気になったことをすぐに調べられるようにしておきましょう。既に知っていることでも、Web検索、ウィキペディア、辞書、自動翻訳などのツールで調べて下さい。
数字、数式、グラフ
理系の文章では、数字や数式に対する読解力が重要です。頭の中で図やグラフをイメージして、整理しながら読めるように練習しましょう。
速読の練習と同じように、数字をイメージする練習を繰り返して下さい。慣れてきたら、簡単な計算や数式をイメージしてみましょう。



そろばん式の暗算ができる人は、数字とそろばんの珠と、それぞれでイメージして練習するとよいでしょう。集中力が上がり、暗算が速くなります。
算数レベルに戻って、簡単な計算、文章題、図形問題、グラフ問題などを、頭の中だけで解いて下さい。難しい場合は、紙に書いてイメージを鍛えましょう。
速読と漢字
漢字に強くなることが、どの科目においても重要です。紙に書くことと、頭の中で書くことの両方を繰り返して下さい。
まずは一画、二画の簡単な漢字を、頭の中で繰り返し書いて下さい。カタカナから練習するのもよいでしょう。それから少しずつ難しい漢字を書いて、また簡単な字に戻りましょう。
カタカナ2つで漢字を作るなど、漢字パズル、漢字クイズを頭の中だけでやってみましょう。
字の書き方についても研究しましょう。紙やスマホのお絵かきアプリなどで、漢字を練習して下さい。字のバランスや抑揚を大げさに変えて、どのように印象が変わるかを観察しましょう。
勉強と作文
どんなジャンルの作文でも、勉強の集中力が上がります。思ったことをそのまま書くのも、頭の中で整理してから書くのも、それぞれに違う効果があります。
説明文やレポートを書くことで、頭の中で内容を整理したり、構成を考えたり、仮説を組み立てたりする訓練になります。
普段の勉強でも、ノートに図や表を書いて整理するのとは別に、文章だけで説明する練習をしてください。頭の中に図や表をイメージして、それから文章を書いてください。
試験勉強では、自分で問題文を考えることも効果的です。出題のパターンや出題者の意図、問題文の表現などを学ぶことができます。
目次に戻る英語の速読
概要
英語の速読も、基本的には日本語と同じです。いきなりスラスラと読めるようになるわけではありません。勉強を進めると、読解力とスピードが上がっていきます。
頭の中で発音したり、日本語に訳したりするのを抑えられるので、楽に読めるようになります。読解を続けると、知識と語彙が増えて、さらに読みやすくなります。
最初は簡易辞書や自動翻訳を使って、単語の基本的な意味だけを確認しながら読んでいくとよいでしょう。読解に慣れてきたら、発音や文法なども詳しく見ていきましょう。
読解力とスピードが上がると、リスニングも少しずつ追いついてきます。YouTubeなどで色々な動画を見て、リスニングにも慣れていきましょう。読解とリスニングが結びつくと、一気に集中力が上がります。
作文や会話を練習すると、さらに深く読解力を鍛えることが出来ます。
英語の読解
英語は無料で使える記事、ツール、教材がたくさんあるので、取り組みやすいです。
最初のうちは、わかる単語だけを拾って、どんどん読んでいきましょう。または、簡易辞書、自動翻訳などを使って、最低限の意味だけを見ていきましょう。
読解に慣れて、余裕が出てきたら、単語を詳しく調べて下さい。発音や語源を調べると、速読でも読みやすくなります。また、英英辞典に慣れると、英語だけで読んでいくほうが楽になります。
速読で読解を続けると、英語を英語のまま理解する感覚や、英語で英語を勉強する習慣が、自然に身につきます。
英語の読解力は、他の言語を勉強するときにも役立ちます。
英語版ウィキペディア
英語版ウィキペディアを読むことは、かなり効率の良い学習方法だと思います。趣味を追求することもできるし、ニュースなどの勉強にも使えるし、英語の文法や発音を学ぶこともできます。
慣れるまでは、冒頭の概要の部分だけを読んで、どんどん違う記事を読んでいきましょう。読解を続けていけば、理解できる範囲が広がって、やがて記事全体を読めるようになります。
Simple Enlgish版もあるので、それでウィキペディアに慣れていくのもよいでしょう。
おすすめは、国についての記事です。日本、アメリカ、中国など、一つ一つの国について、歴史、地理、政治、経済、文化など、幅広い情報が載っています。全部を覚えなくてもいいので、色々な国について読んでいきましょう。これを続けると、他の記事やニュースが楽に読めるようになります。
英語ニュースの読解
Yahoo newsの米国版、英国版など、無料で読めるニュースサイトがたくさんあります。色々な国のニュースを読んでみて下さい。
最初のうちは、見出しだけ、最初の概要だけを読んでいくとよいでしょう。よく出てくる表現は自然に覚えて、だんだんニュアンスもわかってきます。
ニュースの中で気になったことは、ウィキペディアなどで調べましょう。
国際情勢、経済、スポーツ、エンタメなど、専門的なニュースを読むために、基本的な単語をウィキペディアで調べて勉強しましょう。
日本語のニュース読解の経験も踏まえて、色々な視点、距離感で読んで下さい。 メディアや記者がどういう立場で、どんなニュースを取り上げて、どのように書いているか、また、自分がどのように感じたかを観察しましょう。
ニュースの読解は、リスニングに繋がります。ブラウザの自動読み上げ機能や、YouTubeの自動字幕も試して下さい。
目次に戻る英語のリスニング
スマホやテレビで手軽にネット動画が見れるようになって、リスニングも学習しやすくなりました。読解と動画視聴を続けるだけで、少しずつ理解力が上がっていきます。
英語は、読解からリスニングに結びつきにくい言語だと思います。単語の発音を覚えることと、リスニングは別物だと考えて下さい。聴き取れなくてもあせらずに、読解と動画視聴を続けましょう。
色々なジャンルの動画を見て、色々な地域、人の英語を聴くと、集中力が上がります。他の言語を聴くのも刺激になります。
まずは英語のニュースを聴き取れるようにして、毎日ニュースを見る習慣をつけて、そこから広げていくとよいでしょう。
YouTubeの無料動画、自動字幕を使って、好きなジャンルの動画をどんどん見ていきましょう。
テレビで英語の動画を見る方法
最近はテレビ自体にYouTubeなどのアプリが付いています。無料のYouTubeで英語の動画に慣れてから、有料のサブスクなどを利用するとよいでしょう。
AmazonFireStickを使うと、テレビのネット機能よりも快適に動画を見ることができます。YouTubeも別のアプリで使えるようになります。SmartTubeアプリでは、お気に入りをグループ分けするなど、本家には無い機能がたくさんあります。
テレビでYouTubeの標準アプリを使って見る場合は、アカウントを語学専用にすると使いやすいです。できればプレミアムに加入して、広告無しにすると快適です。英語に慣れてきたら、表示を英語、位置を米国や英国に設定しましょう。
英語のニュース動画
YouTubeだけでも、たくさんのニュース動画があります。各国のテレビで流れているニュース番組や、ニュース専門チャンネルを、無料でそのまま見ることができます。
色々な国の発音を聴くことができるので、まずは聴き取りやすいチャンネルを探してみましょう。私はオーストラリアのABCニュースや、ドイツのDWが聴きやすく感じました。
アメリカのニュースは早口に感じますが、これに慣れると、他の国のニュースが聴きやすくなります。教材などもアメリカ英語が多いので、見やすいニュースメディアを見つけて慣れていきましょう。
24時間ライブ配信しているチャンネルと、番組ごとにアップロードしているチャンネルを使い分けましょう。
国際ニュースを中心に世界に向けて発信しているメディアと、テレビなど国内向けのニュースメディアがあります。
ニュース番組の中にも、インタビュー、ドキュメンタリー、スポーツ、バラエティなど、色々なジャンルの要素が入っています。他のジャンルの動画を見て、またニュースに戻ってくると、より細かく聴き取れるようになります。
他の英語動画
アメリカ英語は特に、ニュースと日常会話で喋り方が大きく違います。発音や表現の変化、省略が多いので、全く別物と考えて、動画や字幕を使って慣れていきましょう。
英語で英語を教えている動画や、英語圏の子供向けの動画などが、まずは聴き取りやすいと思います。
日常会話に近い、聴き取りにくいジャンルの中でも、自分が楽しめるものを探して下さい。私はYouTuberのゲーム実況動画をよく見ています。これに慣れると、他のジャンルも聴き取れるようになります。
ゲーム、スポーツ、料理などは、映像だけでも楽しめて、そこから会話を推測することができます。
ドキュメンタリーはニュースに似ていて、ウィキペディアの読解がリスニングに繋がります。
ドラマやアニメは、昔の作品を公式チャンネルが配信しているものがあります。無料で見れる作品で慣れてから、サブスクなどに進んでいきましょう。
動画配信サービスでは多言語化が進んでいて、英語音声に英語字幕や、字幕無しなども選べるようになってきています。
目次に戻る英語の作文とスピーキング
作文や喋りの練習で重要なのは、間違いを気にしないことです。一人で練習するときは、まずは文法や発音を気にせずに、自由に表現しましょう。
作文や喋りの練習を始めると、読解やリスニングの感覚も変わります。読むだけ、見るだけのときは気にしなかったことにも、意識が行くようになります。
英語の文章や動画を見ていると、自分の好きな表現、文体、喋り方などがだんだんわかってきます。それを参考にして、書き方や喋り方を研究しましょう。
速読と多言語学習
概要
速読と動画中心の学習では、言語が増えても混乱することが少ないです。まずはウィキペディアの記事やYouTubeの動画から、知らない言語に触れてみて下さい。
学習する言語を増やすと時間は掛かりますが、学習のヒントがたくさん見つかります。また、記事や動画が理解できるようになると、楽しめるコンテンツが何倍にも広がります。
速読を活かすなら、中国語の繁体字と、ラテン文字の言語が学習しやすいです。この範囲で色々な語彙、文法、発音に触れると、他の文字の言語も学習しやすくなります。
ウィキペディアは多言語学習に最適です。日本語や英語で何か記事を読んだら、そのまま他の言語でも読んで下さい。
YouTubeも重要です。お気に入りや再生リストに、色々な言語の動画を入れていきましょう。言語を切り替えながら動画を見ていくのは、それだけで刺激があって面白いです。
言語ごとの特徴や、言語と言語の関係を知ると、学習しやすくなります。語源を辿って、複数の言語の単語を結びつけて覚えることができます。
多言語学習とウィキペディア
ウィキペディアは多言語化されていて、一つの記事を色々な言語で読むことができます。英語や日本語の記事を先に読んで、それから中国語やスペイン語の記事も読んでみて下さい。
記事数や内容は英語版が圧倒的に多いので、まずは英語版を使いこなすことが一番です。英語で調べ物や勉強ができるくらいにして、それに他の言語を足していきましょう。
多言語学習でも、国についての記事がおすすめです。地理歴史、政治経済などの知識、語彙を増やしていくと、ニュースの読解やリスニングに繋がります。
記事数は少ないですが、ラテン語、サンスクリット語、漢文などの言語もあります。それぞれイタリア語、ヒンディー語、中国語のように近い言語と合わせて読んでみて下さい。
多言語学習とYouTube
YouTubeも色々な言語に対応していて、世界中から動画が投稿されています。まずはアカウントの国を変えて、ニュースやトレンドを見てみましょう。
私は”あとで見る”にニュースのライブチャンネルを並べています。こうすると、色々な言語、地域のニュースを、テレビのように簡単に切り替えて見ることができます。
YouTubeは、多言語学習目的では使いにくい部分もあります。タイトルの翻訳や動画の吹き替え、日本のおすすめ動画などは、勉強中には邪魔になります。
ニュース、スポーツ、ゲーム、トレンドで好きなジャンルが見つかれば、動画を探しやすいです。
私はニュースとゲーム動画を中心に見ています。
多言語学習とウィクショナリー
ウィクショナリーはウィキペディアの関連サイトで、無料で使える辞書です。多言語に対応していて、同じ綴りで色々な言語の単語が出てきます。英語版が一番使いやすいと思いますが、他の言語版を読むのも面白いです。
単語の意味の説明は簡潔ですが、発音、語源、関連語など、色々な情報が載っています。
例えば英単語を調べたときに、語源となったラテン語やギリシャ語の単語が載っていて、その単語についても調べることができます。同じ単語から派生した、フランス語、スペイン語など他の言語の単語も調べることができます。
英単語の発音は地域ごとの違いも載っていて、音声も複数用意されています。他の言語では音声がない場合もありますが、発音記号は共通なので、色々な言語の発音を聴いて覚えていきましょう。
基本的な単語から調べて、辞書に慣れていくとよいでしょう。語源や発音を学ぶと、速読でも読みやすくなります。
単語をあまり調べずに読んでいく方法と、一つの単語から関連情報まで学んでいく方法を、上手く使い分けてください。
言語ごとの特徴
読解中心で考えると、学習しやすいのはスペイン語、中国語です。リスニングでは、ポルトガル語、ドイツ語などが英語に近い感じがします。
スペイン語とポルトガル語、ドイツ語とオランダ語、ロシア語とウクライナ語など、似ている言語があります。多言語学習では、語族などの関係を見ていくと進めやすくなります。
スペイン語やイタリア語のように、文字と発音の関係がわかりやすい言語は、読解からリスニングに繋がりやすいです。英語やフランス語は発音のルールが複雑で、リスニングに慣れるまで時間が掛かります。
目次に戻るフランス語の速読と学習
フランス語は、読解においては英語にかなり近いと思います。文法と語彙が似ていて読みやすく、英語と並行して進めやすいです。英語に似た単語を拾って読んでいくだけでも、だんだん読めるようになっていきます。
ただしリスニングは難しく、慣れるまで時間が掛かります。ニュースがある程度読めるのに、ほとんど聴き取れないという時期がありました。英語もリスニングが難しいですが、あせらずに読解を続けていきましょう。
ウィキペディアのほか、Yahoo Actualités、FRANCE24など、使いやすいメディアがたくさんあります。フランス五輪の時にfranceinfoで現地の様子を見ることができました。
アフリカのコートジボワールなどの国の、フランス語の放送も見ることができます。
スペイン語、ポルトガル語、イタリア語などと近く、読解でもリスニングでも相乗効果があります。フランス語だけを勉強する場合でも、合間に文章や動画を見てみてください。
読解とリスニングに慣れれば、文法や発音の勉強も楽になります。文法は英語を復習して、比較しながら見ていくとよいでしょう。名詞の性や動詞の一致など英語にはない要素もありますが、冠詞、時制などは英語と比べるとわかりやすいです。
発音は、単語ごとの発音だけでなく、文章になったときの省略や変化も覚えていきましょう。
合字や記号付き文字があるので、タイピングも複雑です。パソコンの場合、他の言語も勉強する場合は、カナダマルチリンガル配列を使うとよいでしょう。
目次に戻るスペイン語の速読と学習
スペイン語は、最も学習しやすい言語の一つだと思います。話者も学習者も多く、メディアやコンテンツがたくさんあります。英語との共通点が多く、読解もリスニングも進めやすいです。
スペイン語の学習を進めていけば、ポルトガル語、フランス語、イタリア語の学習も楽になります。
ウィキペディアやニュースは、かなり英語に近い感覚で読めると思います。ウィキペディアの記事は、英語版からの翻訳が多い印象があります。
スペイン語は聴き取りやすく、文字と発音の関係もわかりやすいです。主語の省略があるので、会話文は英語とはかなり違う感じがします。動画などを使って、耳から覚えていくとよいでしょう。
YouTubeではスペインやラテンアメリカ、米国のニュースのほか、FRANCE24やDWのスペイン語放送なども見ることができます。色々な地域のスペイン語を聴くことで、リスニングの集中力が上がります。
アルゼンチンのニュースチャンネルは、CMやバラエティ、歌番組などもそのまま見ることができます。
目次に戻るポルトガル語の速読と学習
ポルトガル語も英語との共通点が多く、学習しやすい言語です。読解、リスニングともに、スペイン語にかなり近いです。
リスニングでは、発音やリズムに少し英語に近いものを感じます。スペイン語や英語と並行して、動画を見ていくとよいでしょう。
Yahoo newsのブラジル版は無くなってしまいましたが、ブラジル、ポルトガルのニュースメディアで記事や動画を見ることができます。
YouTubeでは、CNN Brasil、Record Newsが見やすいです。他にも朝晩のニュースの時間帯には、色々な番組が配信されています。SBTでは、ニュースの他にバラエティ、ドラマ、アニメなども流れています。
目次に戻るイタリア語の速読と学習
イタリア語は文字と発音の関係がわかりやすく、読解がリスニングに繋がります。早い段階から、動画などでリスニングに慣れていくとよいでしょう。
フランス語やスペイン語に比べると、日本語での情報が少ないです。イタリア語の読解を進めながら、英語版の学習サイトや辞書を使って、英語で勉強していきましょう。
Yahoo Newsのイタリア版が無くなって、Sky TG24のライブ配信は国外から見れなくなってしまいました。YouTubeでは、TG La7などでニュース動画を見ることができます。
多言語学習においては、ラテン語に近い言語という特徴があります。ウィキペディアでイタリア語版の記事を読むときに、ラテン語版の記事も合わせて読んでみて下さい。
目次に戻る中国語の速読と学習
中国語の文字は簡体字と繁体字があります。繁体字は日本の旧字体に近く、読みやすいです。速読を活かすなら、繁体字から覚えていくとよいでしょう。
日本の漢字から意味をある程度推測できるので、ウィキペディアやニュースをどんどん読んでいきましょう。
ウィキペディアでは、大陸の簡体字や香港、台湾の繁体字など、表記を選ぶことができます。新聞社のサイトでも、表記を選べる場合があります。先に繁体字で記事を読んでから、簡体字で読むこともできます。
WindowsのFirefoxでは、設定の言語の優先順位が反映されます。
ウィキペディアには文言版があって、漢文でも記事を読むことができます。中文版に比べると記事は少ないですが、繁体字と並行して学ぶことができます。またウィキソースでは、中国の古典や日本の古文漢文を読むことができます。
YouTubeには台湾のニュースチャンネルがたくさんあって、24時間ライブ配信しています。字幕が多いので、リスニングの練習に最適です。他のジャンルの動画でも、字幕が付いているものが多いです。
発音は地域や時代による違いはありますが、漢字ごとに一つの読み方なので覚えやすいです。まずは漢字や単語で、日本語読みに近いものを覚えていくとよいでしょう。
目次に戻るドイツ語の速読と学習
ドイツ語は英語に近い言語ですが、文法はかなり違います。語順が違うのと、長い単語が多いので、読みにくい印象があります。
まずはウィキペディアやニュースで、英語に似た単語を拾って読んでいくとよいでしょう。大文字から始まる名詞と、動詞を意識すると、意味を掴みやすいです。
長い単語は接辞や合成語など、分解できるものが多いです。接辞は辞書などで覚えて、合成語は英語に自動翻訳するとわかりやすいです。
リスニングは英語に近く、そのまま英語に聴こえるようなフレーズもあります。ドイツ語を聴き流しているだけでも、英語のリスニングへの相乗効果を感じました。
英語に比べると単語ごとに区切って発音するので、聴き取りやすいです。単語ごとの発音や、文字と発音の関係を覚えていきましょう。
文法は複雑ですが、先に読解とリスニングに慣れると学習しやすいです。格の概念を理解しておくと、他の言語でも役立ちます。
オランダ語にかなり近く、スウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語などとも共通点が多いです。
ロシア語、ウクライナ語、ポーランド語の速読と学習
スラブ語派の言語は非常に共通点が多く、語彙、文法、発音がよく似ています。一つの言語を勉強しながら、他の言語にも触れてみて下さい。
速読を活かすなら、ラテン文字のポーランド語が学習しやすいです。ロシア語やウクライナ語から勉強する場合は、文字を繰り返し書いて、頭の中でも書けるようにして、慣れていきましょう。




文法、語形変化が複雑で、先に単語や文法を覚えていくのは難しいです。速読で読解を進めて、リスニングにも慣れていきましょう。
最初は拾い読みで意味だけを掴んでいくようにして、慣れると文の構造が少しずつわかってきます。
単語が長くて読みにくい感じがあります。接辞や合成語、綴りと発音の関係を覚えていくと、速読でも読みやすくなります。
ウィクショナリーでは語源や発音も詳しく載っていて、語源を辿ると他のスラブ語派の単語まで覚えることができます。ただ、載っていない単語、語形変化で検索できない単語が多いです。
YouTubeではロシア国営放送などは見れなくなっています。EURONEWS、DWなどのロシア語版や、ウクライナのロシア語放送を見ることができます。ウクライナ、ポーランドのニュースと、それぞれ見比べてみて下さい。
目次に戻るこのサイトについて
サイト管理人 Hiro
私は小さいときに自然に速読を覚えて、もう30年以上になります。色々と変わった経験をしてきたので、この記事では速読の限界やマイナス面についても書いていきたいと思います。
最近は多言語でウィキペディアやゲーム動画を見ています。また、勉強した範囲で、サイトの翻訳を進めています。