スワヒリ語の速読
概要
テキストエディタを使って、タイピングと速読を練習します。 作文の練習と組み合わせて、読解力を鍛えます。
使う文字は英語と同じです。何も準備しなくても、 すぐにスワヒリ語の速読を練習することができます。
名詞クラスという独自の文法があります。 語彙では、アラビア語とペルシア語の影響を受けています。
目次
タイピングと速読の練習
テキストエディタで単語を繰り返し打つだけです。
単語を繰り返し書く



このように2文字、3文字、4文字の単語を繰り返しタイピングして下さい。 簡単な単語を繰り返し書くことでで、頭の中の発音が省略されて、 集中力とスピードが上がっていきます。
短文を数行に分けて書く

3語ほどの短い文を、単語ごとに改行を入れて書いて下さい。 複数行を並列に読む練習になります。
読解力
たくさん文章を読んで、作文を練習して、読解力を鍛えて下さい。
名詞クラスが多くて大変ですが、読むだけなら難しくはありません。 単語や文の構造を覚えて、ウィキペディアなどを読んでいきましょう。
スワヒリ語版ウィキペディアで、既に内容を知っている分野の記事を読んで下さい。 SVO語順で、名詞クラスの一致があるので、文の構造はわかりやすいです。 ある程度内容を推測しながら、英語版WiktionaryやGoogle翻訳で調べて下さい。
Madola - Wikipedia, kamusi elezo huru発音のルールがわかりやすく、ほぼ見た目通りです。 ニュース動画などを利用して、耳からも学習して下さい。
作文の練習で、さらに読解力を鍛えて下さい。
キーボードについて
符号付きの文字は無いので、日本語キーボードの直接入力で打つことができます。
作文の練習
作文の練習で、集中力と読解力を鍛えましょう。

簡単な文を作りながら、文、節、句の構造を意識して下さい。
SVO語順で、冠詞はありません。 動詞の活用から主語や目的語が明確な場合は、省略されます。

次は関係性や状況を考えましょう。 それぞれの関係、立場、目的などを想像して下さい。
スワヒリ語においては、とにかく名詞クラスが重要です。 主語、目的語、場所などの名詞について、クラスと一致を意識しましょう。
発音の練習
ほぼ見た目通り、ローマ字読みに近い発音です。 Google翻訳や動画などを参考にして、単語や文を練習しましょう。

音節の構造を意識しながら練習して下さい。
ニュース
少なくともネット上の記事や動画では、英語が多く使われています。 地元のメディア以外では、VOAやBBCなどでスワヒリ語のニュースを見ることができます。
多言語学習とスワヒリ語
アフリカの言語の中では、スワヒリ語が一番学習しやすいと思います。
日本語キーボードで打てる言語は、他にインドネシア語、タガログ語などがあります。 学習しやすい範囲で、色々な言語、文法に触れてください。
アラビア語由来の語彙が多いので、アラビア語、ペルシア語、その他の言語の学習で役立ちます。