ベンガル語の速読
概要
まずはタイピングや手書きで文字を覚えましょう。 そして単語や文を繰り返し書いて、速読を練習して下さい。
ベンガル文字を覚えながら、ラテン文字への置き換えを併用して学習しましょう。 英語版の教材を使うと読みやすいです。
ベンガル語版のウィキペディアやニュースを読んでいきましょう。 固有名詞を覚えると楽になります。
ベンガル語は、綴りと発音の関係が複雑です。 ラテン文字に置き換えて、さらに実際の発音との違いを学んで下さい。
印欧語族の言語で、ヨーロッパの言語とも共通点があります。 文法では、名詞の格、有生性、動詞の人称活用、敬称などが特徴的です。 英語などと比較しながら学習して下さい。
目次
タイピングと文字
まずは、文字の元になる母音と子音を覚えましょう。



左手側の、母音と発音記号を練習します。 このようにランダムに、1文字、2文字、3文字と繰り返し打って下さい。



次は右手側の子音を練習します。 1文字から3文字を繰り返し打って下さい。
短い文字数を繰り返すことで、スピードと集中力が上がっていきます。 発音の学習と交互に進めて下さい。
速読の練習
単語と文を練習します。
単語を繰り返し書く



子音と母音を組み合わせて、文字を作ります。 短い単語をいくつか覚えて、このように繰り返し書いて下さい。 1文字から3文字の単語を練習して下さい。
子音+母音という単純な構造が多いですが、 子音連結や二重母音も使われます。子音を複数使うために、 発音記号を挟む場合があります。
長い単語を書く必要はありません。 繰り返しているうちに、頭の中の発音を省略するようになります。
短文を数行に分けて書く

次は短い文を、単語ごとに改行を入れて書いて下さい。 これは、複数行を一目で読むための練習です。 簡単な単語と文型を覚えて、いくつか文を書いて下さい。
読解力
文字と単語を覚えて、文章を読んでいきましょう。 文に慣れてから文法や発音を学習して、作文を練習して下さい。
タイピングや手書きで字母を覚えて、 単語リストや辞書でラテン文字への置き換えを学びましょう。 英語版Wiktionaryには、ラテン文字、発音記号、活用形、語源などの情報が載っています。 また、Swadesh listという基本単語のリストがあります。
Appendix:Bengali Swadesh list - Wiktionary文字を覚えながら、ベンガル語版ウィキペディアを読んでいきましょう。 まずは国名などの固有名詞を使って、文字の読み方を訓練して下さい。 そして、辞書や自動翻訳を使いながら、文を読んで下さい。
সার্বভৌম রাষ্ট্রসমূহের তালিকা - উইকিপিডিয়া記事の最初の文は、簡潔な定義文が多いです。同じジャンルの記事を読んでいけば、 すぐに慣れていきます。記事中のリンクを使って、記事の冒頭部分をたくさん読んでください。
文に慣れてから、文法を覚えていきましょう。英語版の教材を使うと読みやすいです。 ベンガル語は印欧語のひとつで、ヨーロッパの言語とも共通点があります。
ウィキペディアで実用的な語彙を増やして、ニュースを読めるようにして下さい。 youtubeには、ベンガル語のニュースチャンネルがあります。
মূল পাতা言語についてのページも勉強になります。
মাতৃভাষীর সংখ্যা অনুসারে ভাষাসমূহের তালিকা - উইকিপিডিয়া作文を練習すると、読解力が安定します。格変化や動詞の活用が多いですが、 少しずつ覚えていきましょう。
キーボード
ベンガル語はいくつかの入力方式があります。 inscriptは、 ヒンディー語やサンスクリットなどと互換性が高い配列です。
発音の学習
ベンガル文字は子音と母音の組み合わせなので、 音節の構造がわかりやすいです。 ただし、実際の発音とは少し違うので注意して下さい。

一つの文字が、一つの音節を表しています。 子音+母音という形が基本ですが、子音連結や二重母音もあります。
それぞれの母音と子音を、発音記号と結びつけて覚えましょう。
母音、子音、音節、単語、文と、色々な単位で練習して下さい。
Google翻訳では、ラテン文字への翻字が表示されます。 音声読み上げ機能と合わせて、参考にして下さい。
作文の練習
作文の練習で、読解力を鍛えましょう。

文の構造をイメージしながら、簡単な文を作って下さい。 基本的な語順はSOVです。
英語の前置詞に相当する、後置詞があります。 定冠詞は接尾辞として名詞の後ろに付きます。

次は、人と人の関係を整理します。 主語と目的語、話し手と聞き手のような関係をイメージして下さい。
それぞれの関係性、立場、目的、動機などを考えて下さい。
関係をイメージしながら、人称、格、時制などの文法を学習しましょう。 人称代名詞は、敬称や距離などによって複数の形を使い分けます。

他にも、色々なイメージを使って練習して下さい。
文法
ベンガル語は印欧語のひとつで、文法は英語などと似ています。 名詞は4種類の格と数、有生性による変化があります。 動詞は主語の人称や時制によって活用します。 英語の前置詞に相当する後置詞があります。
教材が無ければ、英語版の学習サイトとウィキペディアを使って学習して下さい。 辞書は英語版Wiktionaryが対応しています。
格変化と敬語表現が重要です。 文字と発音を覚えて、文を作りながら学習しましょう。
人称代名詞が、親称と敬称、近接などに分かれています。 主語の人称は、動詞の活用に影響します。
名詞の格変化は、英語の文型や前置詞と比較して覚えましょう。
ニュース
VOAでベンガル語のニュースを読むことができます。
Youtubeにベンガル語のニュースチャンネルがあります。
多言語学習とベンガル語
ベンガル語はアッサム語と近い関係で、文字もほぼ同じです。同じインド・イラン語派の、ヒンディー語、ウルドゥー語とも共通点が多いです。
インド・イラン語派は、英語などと同じインドヨーロッパ語族に属しています。 文字は違いますが、文法では共通点も多いです。 英語に近いラテン文字の言語を、先に勉強しておきましょう。