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運営者:ヒロ

私は小さい頃から本を読むのが好きで、自然に速読を覚えました。もう30年以上、速読が当たり前の状態で生活しています。

同じ本を繰り返し読んでいたことと、ピアノとそろばんを習っていたことが影響していると思います。

現在は、速読を使った語学学習を研究しています。いくつかの言語を勉強しながら、サイトの多言語化を進めています。

速読のデメリット

この記事では、私が経験した速読のデメリット、マイナス面についても書いていきたいと思います。

速読は万能ではなく、超人になれるわけでもありません。何倍速だとか、何分だとか、スピードばかりを求めるのは危険です。

特に、ネットニュースやSNS、まとめサイトなどを読むのが好きな人は、速読を練習すると確実に悪化すると思います。

このサイトでは、読解力の重要性について何度も書いています。作文や喋りの練習、語学学習など、具体的な方法を紹介しています。

すでに速読教室や書籍などでトレーニングをしている人、これから速読を始めようという人は、ぜひ読解力を意識して、バランスを考えて取り組んで下さい。

また、私自身の経験と研究を通して、ネット依存やコミュニケーション能力の問題についても書いていきたいと思います。

私の速読歴

私はかなり小さい頃から本を読むのが好きでした。親に本を読んでもらうよりも、自分で読む方が楽しくなって、昔話全集のようなものを全部読んでしまいました。

その頃に、音読していたのか、黙読だったのか、速読だったのかは覚えていません。

ただ、小学校に入って国語の時間に音読があって、それがすごく嫌だったのを覚えています。なんでわざわざ声を出して、しかも子供っぽい変な抑揚をつけて読むのだろうと、ずっと思っていました。

ただ間違えずに読むだけなら、一回も練習しなくてもできるのに、宿題でも音読があって、本当にイライラしながらやっていました。

今思えば、すでに速読の習慣ができていて、音読のスピードに合わせるのが嫌だったのでしょう。

音読が嫌なら、朗読やナレーション、演技のような方向に進めていたら良かったのかもしれません。