韓国語の速読

概要

タイピングや手書きで文字を覚えて、速読を練習します。 さらに、作文の練習で読解力を鍛えます。

文字を覚えなければならないので、他の言語よりは時間が掛かります。 また、分かち書きや同音異義語など、速読にとっては難しい要素があります。

中国語の漢字や語彙の影響を受けています。 多くの単語は、漢字と結びつけて覚えることができます。 この漢字語と、国名地名などの外来語を利用して、 文字と発音を覚えていきましょう。

ハングル文字は、一つの文字が一つの音節を表しています。 文字と発音、ローマ字表記を結びつけて覚えましょう。

目次
  • タイピングの基本
  • 速読の練習
  • 読解力を鍛える
  • 発音の学習
  • 作文の練習
  • 文法
  • ニュース
  • 辞書
  • 多言語学習と韓国語
  • タイピングの基本

    まずは字母の形と配置を覚えて、ハングルに慣れていきましょう。 ここではテキストエディタを使った練習方法を説明します。

    韓国語の入力の設定と、韓国語に対応したエディタ、フォントが必要です。 windows8.1の場合は、コントロールパネルの言語設定から韓国語を追加します。 標準のメモ帳はそのまま使えるようです。上手く表示できない時は、 フォントをGulimに変えてみて下さい。

    字母1

    フォントサイズを大きくして、まずは何か打ってみましょう。

    字母2

    このように2文字、3文字と打って、まずは配置を覚えていきます。

    字母3

    まずは左手だけ、右手だけを続けて打つようにして下さい。 ランダムに1文字2文字3文字、 また1文字2文字3文字と繰り返します。

    字母というのは文字の部品で、これを組み合わせて文字を作ります。 子音と母音を組み合わせて、一つの文字で一つの音節を表すようになっています。 左手側に子音、右手側に母音が配置されています。

    次は文字を作ってみましょう。

    子音
    子音+母音
    子音+母音+子音

    文字の多くは、”子音+母音+子音”という組み合わせになっています。 この図のように、 ”子音”、”子音+母音”、”子音+母音+子音”を繰り返し打って下さい。

    短い単位での練習を繰り返すと、集中力が上がっていきます。 まずは形とタイピングを覚えて、後から発音を結びつけましょう。

    速読の練習

    簡単な単語をいくつか覚えて、速読を練習しましょう。

    単語を繰り返し書く

    韓国語 単語 1文字
    韓国語 単語 2文字
    韓国語 単語 3文字

    このように、1文字から3文字の単語を繰り返し打って下さい。 長い単語を打つ必要はありません。

    繰り返し打っていると、頭の中の発音が省略されていきます。 短い単語や文なら、速読で読めるようになります。

    短文を数行に分けて書く

    韓国語 複数行

    次はこのように、細かく改行を入れて文を書いて下さい。 これは、複数行を一気に読むための練習です。 慣れればこのくらいは、一目で読めるようになります。 同じように、短い文をいくつか書いて下さい。

    ラテン文字でも同じように、単語や文を書いてみましょう。 発音や文法の学習に役立ちます。

    読解力を鍛える

    まずは文字を覚えましょう。ハングルは音節を表しているので、 ラテン文字や発音記号に置き換えるとわかりやすいです。 文字の形は、タイピングや手書きで覚えて下さい。

    単語帳、辞書、事典を読んで、文字や単語、文の構造に慣れていきましょう。 中国語由来の漢字語や、外国の地名などが読みやすいです。

    英語版WiktionaryのKorean Swadesh listは、 基本的な単語の意味とラテン文字表記、IPA表記の一覧です。 辞書のページでは、漢字表記や語源なども載っています。

    朝鮮語版ウィキペディアも、漢字や英語の表記を載せている記事が多いです。 国についての記事を読んでいけば、本文中のリンクも漢字語や外来語が多くなります。 リンクをたどって、記事の冒頭部分をたくさん読んでください。

    ウィキペディアで語彙を増やして、ニュースも読んでいきましょう。 ニュースの見出しでは、省略した表現に注意して下さい。

    文に慣れると、教科書も読みやすくなります。文法や発音を少しずつ覚えて下さい。 さらに作文を練習すると、読解力が安定します。

    発音の学習

    まずは字母をラテン文字に置き換えて覚えましょう。 さらに初声や終声などのルールを学んで、実際の単語の発音を覚えて下さい。

    音節

    ハングル文字は、一つの文字が一つの音節を表しています。 「子音+母音+子音」「子音+半母音+母音+子音」のように、 色々な組み合わせがあります。

    母音と子音の発音は、翻字や発音記号と一緒に覚えましょう。 ハングルの字母と、ラテン文字、そして発音記号を結びつけて下さい。 英語版ウィキペディアなどに、一覧表があります。

    母音、子音の種類が多いので、耳を鍛えることも重要です。 IPA Chartなどを使って、色々な発音を練習して下さい。

    字母ごとの発音を覚えても、音節や単語、文になると音が変化します。 例えば同じ子音でも、初声と終声では違う音になります。

    Google翻訳では、単語や文の発音を聴くことができます。 また、ラテン文字への翻字が常に表示されます。

    作文の練習

    速読では、イメージを使って整理する能力が重要です。 作文の練習で、整理する能力を鍛えましょう。

    語順

    短い文をたくさん作って、文の構造を覚えましょう。

    英語の前置詞句や日本語の文節を参考にして、 SOVの構造を捉えて下さい。 英語のSVO文から直訳するとわかりやすいです。

    関係性

    自分と相手、登場人物の関係を整理しましょう。 それぞれの関係、立場、目的、動機などを考えて下さい。

    人称代名詞によって、相手との関係や社会的立場、親族関係などを表します。

    構成

    他にも、色々なイメージを使って練習して下さい。

    文法

    格助詞、語順、敬語など、日本語と似ている部分があります。

    文の構造や格については、英語と比較するとわかりやすいです。 主語、直接目的語、間接目的語のような関係をイメージしてから、 英語と韓国語で文を作って下さい。

    ニュース

    韓国のメディアの他に、VOAやGoogleNewsでも韓国語のニュースを読むことができます。 地名や人名から慣れていくのもよいでしょう。

    ニュースの見出しでは、国名を漢字で表記することがあります。 中国語も参考にして下さい。

    Youtubeなどで、韓国語のニュース動画を見ることができます。

    辞書

    weblioの日韓・韓日辞典が便利です。日本語、韓国語のどちらでも入力することができます。 韓国語のキーボードは英語入力と簡単に切り替えられるので、英語の辞典を利用するのも良いでしょう。

    Wiktionary英語版では、単語の語源、由来も調べることができます。漢字や漢字語は中国語、 日本語とも比較できるので便利です。日本語の漢字や熟語も、Wiktionaryで調べてみて下さい。

    多言語学習と韓国語

    韓国語は、漢字や漢文の影響を受けています。 漢文を中心にして、中国語、日本語の古文、現代語、ベトナム語などを勉強して下さい。 漢字を調べる時は英語版Wiktionaryを使って、それぞれの言語での意味を覚えましょう。

    ウィキペディアに文言版(漢文)があります。中文版(中国語)では、簡体字と繁体字を選択することができます。そして、ウィキソースで漢文の文学作品や歴史書などを読むことができます。

    ベトナム語では、VinaWikiというチュノム版のWikiがあります。

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