速読でFP資格を取ろう

速読を使った勉強方法を紹介します。 FP試験は速読と相性が良く、テキストと問題集だけで十分に合格できると思います。

私は2015年9月試験でFP3級、2016年1月試験でFP2級と続けて合格しました。 試験については、必ず最新の公式の情報を確認して下さい。

目次
  • FPとFP試験
  • 合格時の勉強方法
  • 速読を使った勉強方法
  • FPの基本
  • 図を覚える
  • 問題文を研究する
  • 実務と実技試験
  • 制度の改正とテキスト
  • 関連する資格
  • FPとFP試験

    FPは、資産運用についてアドバイスをする仕事です。 FP技能検定試験では、 保険、年金、税金、不動産、投資など幅広い分野から出題されています。 FPに関する資格はいくつかあるのですが、資格が無くてもFPの仕事をすることはできます。

    FPの勉強は、普段の生活でも役に立ちます。 3級レベルでも、保険や税金、 確定申告などの基本的な仕組みがわかります。 ニュースも今までより深く理解できるようになります。

    実務経験が無くても、FP2級までは取ることができます。 私が受験した時は、学生らしき集団と一緒で賑やかでした。

    他にもAFP、CFPといった資格があります。 FP1級を受験するには実務経験が必要ですが、 CFP試験を経由して取得する方法もあります。

    私が合格した時の勉強方法

    テキストと問題集を繰り返し読むだけで、合格しました。

    私は普通の会社員で、FPの勉強は知らない事だらけでした。 テキストと問題集を交互に読んで、 よくわからないまま覚えていくという感じでした。

    それでも3級は合格、2級もぎりぎり合格しました。 細かい数字までは覚えられませんでしたが、 選択問題が中心なので、なんとかなりました。

    理想的な勉強方法

    読解力を鍛えると、さらに学習の効率が上がります。 速読と作文を練習しながら、 テキストを繰り返し読んで下さい。

    速読の基本的な練習方法 は、別の記事で詳しく解説しています。 単語を繰り返し書いて、頭の中の発音を省略するというものです。 さらに作文の練習で、読解力を鍛えます。

    3級2級はほとんどが選択式の問題ですが、作文の練習は重要です。 文章で説明する練習を繰り返すことで、テキストや問題文の読解力が上がります。 図やグラフをイメージして、頭の中で整理する能力を鍛えましょう。

    速読の練習と並行して、テキストと問題集を繰り返し読んでいきます。 出題のパターンや傾向なども掴んでいきましょう。 FPは試験範囲が広いのですが、合格ラインは六割です。 テキストと問題集を一冊ずつ使えば、十分に合格できると思います。

    社会人の場合は、自分の所得や社会保険、税金などを計算して下さい。 自分のライフプランを作ってみましょう。 保険会社、銀行、証券会社などのウェブサイトも参考になります。

    ネット証券に口座を作ると、手軽に投資を経験することができます。 投資信託を100円と、FXで1ドルを買うだけでも勉強になります。 初心者向けの解説や投資関連のニュースが無料で読めるので、 自然と知識が身につきます。 ただし、投資を勧めるわけではなく、 損害について私は一切責任を負いません。

    経済学や法律、簿記、宅建などの勉強も、FPの理解に繋がります。 ニュースや時事問題も、FPの視点で考えてみて下さい。

    FPの基本

    まずは、ライフプランのイメージを作りましょう。

    時間軸

    こんな落書きレベルでいいので、頭の中でイメージして下さい。横棒一本でも構いません。

    自分も家族も他人も、それぞれが時間軸を持っています。 ニュースや普段の会話でも、 「〇〇さん34歳」「20代の若者が」などの言葉が出たら、 この横棒をイメージして下さい。

    一番単純なライフプランとして、このイメージのように3つに分けて考えてみましょう。 出生から学生時代までと、働いて収入を得る期間と、 リタイアして年金や貯蓄で暮らす期間です。

    収入

    多くの場合、働いて収入を得られるのは、この真ん中の部分だけです。残りの端の部分、 子供の教育や老後の生活をどうするかというのが、ライフプランの基本です。 そのためには、まず社会保険や税金の仕組みを理解しなければなりません。

    年金

    例えば、年金はこのようなイメージになります。 働いている間に保険料を支払い、老後は保険金を受け取ります。 このくらいなら、頭の中だけで整理できると思います。 FPの勉強を進めると、赤い部分はどこから始まるのか、 赤と青は重なるのかなど、細かい部分が見えてきます。

    社会全体を考えるときも、このイメージは重要です。 現役世代が働いて、子供や高齢者を支えるという仕組みになっています。

    税金社会保険料

    公的医療保険、介護保険、所得税、住民税のイメージを足してみました。 給与収入が無くなっても、所得に応じた税金、社会保険料の負担は続きます。 控除や扶養によって負担を減らすのは、収入を増やすのと同じくらい重要です。

    実際のライフプランは、家族単位で考えることになります。 時間軸を並べて、教育、住居、車、退職、老後の生活などについて計画を立てます。

    図を覚える

    テキストには色々な図が載っています。保険も税金も投資も、 基本的な仕組みは簡単な図で説明できるものです。 それぞれの図を覚えて、さらにそれを文章で説明できるようにして下さい。

    3級、2級レベルでは、複雑な数式は出てきません。図のイメージを使いこなせるかどうかが、学習のポイントです。テキスト以外にも、経済学などの入門サイトや、 行政、保険会社、証券会社、銀行などのサイトを読んでみて下さい。

    問題文を研究する

    ほとんどは正誤問題です。過去問を研究すると、傾向やパターンが見えてきます。 自分で問題文を作るのも勉強になります。

    実務と実技試験

    AFP認定のレポート、提案書を見ると、FPの実務が少し理解できると思います。 本来は実務を意識して勉強を進めるべきですが、実技試験では毎回同じような問題が出題されています。 過去問を解くことが、一番の試験対策になるでしょう。

    FPは、具体的なアドバイスができる範囲が限られています。 税金の計算には、税理士の資格が必要です。 それで、試験問題が同じような内容になってしまうのかもしれません。

    制度の改正とテキスト

    試験でも実務でも、法改正や制度の変更に対応しなければなりません。 FPは試験範囲が広く、色々な改正の影響を受けます。

    現在は一年に3回試験がありますが、試験ごとに法令の基準日が違います。 テキストや問題集には対応する試験の日程が書いてあるので、 必ずそれを確認して買って下さい。さらに、 出版社のHPで訂正がないかを確認して下さい。

    多くのテキストは、毎年同じ時期に発売されています。 書店などで過去の版の発売日をチェックしましょう。 発売日と試験の日程を考えて、計画的に購入して下さい。 一番重要なのは、一発で合格することです。

    関連する資格

    FPは扱う分野が幅広いので、他の資格と合わせて勉強するとよいでしょう。 国家資格では宅建士、行政書士、社労士、司法書士、税理士などと繋がりがあります。 ほかにも定番資格の簿記や、銀行、証券、 保険などの業界資格と関連しています。

    これらの資格試験は法改正などの影響が大きく、 古いテキストは使えなくなります。 試験日程と法令基準日を確認して、一発で合格するように計画を立てて下さい。

    また、経済学と法学は、FPの内容の基礎に当たる部分です。 入門書などを読んでおくと、FPの勉強が楽になります。 資格の勉強に加えて、学問や実務にも目を向けて下さい。